試論

表象についての覚書

をいつか書く。

呼びかけられたい主体〜六本木21_21デザインサイト「これも自分と認めざるを得ない」展

酷暑、過剰労働、自己愛過多、酒びたり。ポトラッチ・パーティのような濫費。蕩尽。 そんな8月のある日、半ば、「ネギにネギをかけて食べる」子に、「これから歩いて六本木まで行くんだ」と言いたいがためだけに、六本木は、21_21デザインサイトを訪れ…

金曜日〜アーティストファイルとベルギービールと中村光

昨日は仕事が早く終わる日。それだけ稼ぎも少ない日であったのだが。 そろそろ目の前に迫りつつあるシーズン開始を視野に、ちょっとした楽しみを見つけるために金曜日を使う。仕事終了後に、六本木の国立新美術館に行って「アーティストファイル2010」を…

教育。英語のおはなし。

今日は、水曜・木曜でやる授業の予習。というか、テキストの内容が厖大すぎるので、きっとカヴァーできない箇所の英文の構造を解説するプリントを作った。やはり、ワード使いが下手なので、こんなに苦労して作ったけど、役に立つのか、とても不安。そんなわ…

飲んだ飲んだ〜飲んだくれ読書会

昨日(日付が変わったので一昨日だけど)、土曜日は、ミヤと読書会でした。Common Wealth: Das Ende des Eigentums作者: Michael Hardt,Antonio Negri,Thomas Atzert,Andreas Wirthensohn出版社/メーカー: Campus Verlag GmbH発売日: 2010/03/08メディア: ハ…

フレイザー=バトラー論争

さて、改めてもう一度フレイザー=バトラー論争の話をしよう。と言っても、もう何を言ったかあんまり覚えていない、というか、この論争の概要を説明するのがちょっと面倒になってしまったので、とりあえず自分が言ったことの覚書でも書いておこうと思う。基…

左翼に何が残されているのか

いや、タイトルは別にびびらなくて大丈夫です。 ある本のタイトルをそのまま日本語にしました。 江ノ島のカフェの写真はまた後日、上げるとして、とりあえず今日は、一昨日にやった、大学院の後輩くんとの読書会の話。テーマは以下の批評空間に掲載された、…