昨日の夜ごはんと、添削仕事
昨日は、キッチンドリンキングを楽しみながら、チャーシューを作りました。
毎回、チャーシューを作ったときにできるタレを保存して、余った分を再利用して、「秘伝のタレ」にしているんだけど、なんだか本当に「コク」が出てきた気がします。今回のチャーシューは、これまでにもまして美味でした。
さてさて、結局今日も、昼近くまで眠ってしまいましたが、へこんでいたらもったいないので、お仕事で英文和訳の添削を行ないました。
まあつまり、「連休」と言っても仕事をやってはいるわけですが。
もう、5年?6年?この「添削」作業をやっているんだけど、どんどん楽しくなってきます。なぜ自分は「添削」が好きなんだろう?と考えると、それは、集団指導ではカバーしきれない、個人の癖についての矯正を図れるからなのかな、と思うわけです。
というか、コミュニケーションですね。
できるだけ、ただ採点するばかりじゃなくて、一言コメント(と言いつつ、5〜6行から、10行くらいになることも多い)を入れるんだけど、これは本当に大事な作業だと思う。
授業というスタイルだと、たとえばちょっと恥ずかしがりな人とか、教師を怖れる人とかは、どうしても質問できなかったりする。
当然、よく能力と問題点を把握している人と、あんまりよくわかってない人が出てくる。
でも、添削を通じて、少しずつでも、その人の現状、やるべきこと、いけない癖、逆に素晴らしいセンスなどが把握できる。
そして、それを伝えられる。
これはすでに大学院に行っていたときから明らかだったけど、やっぱり僕は、「教える」というか、「コミュニケーション」を通じて、物を考えたりするのが好きだ。
そして、自分の時間を少しずつ割いて、それを別の人にとって効果的なものにするのが大好きだ。
たとえば僕が、10分を使うことで、他の人の1時間をセーブしたり、指針になったり。
つまり、やっぱり人が好きなんだろう。だから、添削が好きなんだろう。
言いすぎかな。でも、この気持ちが、こんなにしょっちゅう添削という作業に時間を取っている自分のなかで、増す一方であることは、素直に誇りに思いたいものだ。